2018年12月1日土曜日

『社会主義』2018年12月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 -------------------------------------------------------------
特集 第4次安倍改造内閣を問う
伊藤修■安倍第4次内閣の経済政策
飯島滋明■第4次安倍改造内閣と改憲発議阻止にむけて
伊藤周平■「全世代型」社会保障改革の本質と課題
大槻重信■展望なき軍拡と孤立する日本
小出裕章■原発再稼働とエネルギー政策
中村ひろ子■「女性が輝く社会」を悪夢に終わらせない
新垣毅■記者から見た沖縄知事選
太田哲郎■連合2019春闘基本構想と私たちの課題
新岡佑太■第37回社青同定期全国大会開催する
植田好雄■市議選を攻める戦いで公認二人当選
藤岡一雄■批評 米国に何故いま「社会主義」なのか
市川博美■足尾鉱毒事件・田中正造と社会主義者
瀬戸宏■2018年度中国との理論交流報告

2018年11月14日水曜日

労働者運動資料室HP更新

諸般の事情でHP更新が滞っていましたが、本日一部更新しました。
・文献・資料に、社青同第36回大会宣言(2016)、社青同第37回大会宣言(2018)を追加しました。
社青同第36回大会宣言
http://www.geocities.jp/roudousyaundou/lsy_033.htm
社青同第37回大会宣言
http://www.geocities.jp/roudousyaundou/lsy_034.htm
・リンク集に、マルクス研究会、ボリューム(E:)を追加しました。

●11月14日現在、山川菊栄賞、研究・論評、労農派の歴史研究会、刊行物、堺・山川・向坂文庫および文献・資料の日本社会党、社会主義協会部分は修復終了です。社民党、社青同、総評は修復中です。今後はまず社青同部分の修復を終えたいと思います。

2018年11月1日木曜日

『社会主義』2018年11月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 -------------------------------------------------------------
又市征治    「安倍暴走政治を打倒し野党勢力の前進を」
崎山 嗣幸  「玉城デニー新知事誕生」
   
 特集 非正規労働者の現状と改革課題
松本 重延  「戦後日本の非正規労働の変遷」
鴨 桃代   「『有期労働契約法』をもっと活用できるものに」
根岸 均   「社会的水準の底上げ目指す19春闘の一翼を」
菅原 浩志  「改善にならない会計年度任用職員提案」
八木 幸一  「JESSにみるJR東日本の雇用政策」
菅原 晃悦  「労働者運動の現状と組織労働者の課題」
   
平川 一行  「職場代表選挙を通じて組合活動の課題を考える」
岸田 清実  「みやぎ型管理運営方式を問う」
ふくもとまさお「ドイツ学生運動から50年」
藤井 浩明  「鉄鋼労連の産業別単一組織化構想とその帰結(下)」
中村 正   「批評 安倍三選・改憲の本質と
          『明治(維新)150年』を考える」
資料 連合2019春季生活闘争基本構想(案)

2018年10月10日水曜日

労働者運動資料室第17回総会報告

2018年9月2日に労働者運動資料室・談話室において第17回労働者運動資料室総会がおこなわれました。諸般の事情で少し遅れましたが報告します。

佐藤礼次理事、事務局員が提案した2017年度活動報告、財政報告を討議し承認しました。今後の方針については、22年度までの五カ年計画をたてること、新しい運営体制を確立し資料室・談話室の活用(学習会だけでなく気楽に立ち寄り懇談できる場の提供も)をうながし、われわれの共有財産としてのNPOを展望させていくことが確認されました。

最後に新役員を次のように決定しました。
理事長 佐々木克巳(神奈川)
会報編集長 熊谷重勝(岩手)
HP、メール管理 瀬戸宏(大阪)
総務 佐藤礼次(東京)

2018年10月1日月曜日

『社会主義』2018年10月号目次


『社会主義』201810月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 -------------------------------------------------------------
特集 「骨太方針 2018」を考察する

善明建一■「骨太方針2018」と独占資本の戦略

水口雅夫■経済理論から見える現代日本の政策論争

田中信孝■社会保障の財源問題を考える

瀬戸真一郎■医療・介護改革の検証から課題を考える

横田昌三■「骨太方針2018」と社民党の政策課題



相楽衛■東海第2原発を再稼働させてはいけない

森岡康史■自治労第91回定期大会を終えて

大沼元■次世代への交代・運動の継承と発展

岡部勝也■地公労共闘で学校現場の実態改善を進める

岸雅弘■「合理化」が教える労働運動再構築の課題

藤井浩明■鉄鋼労連の産業別単一組織化構想とその帰結(上)

現代社会問題■2018年度「夏期研究集会」の報告

研究会   

2018年9月1日土曜日

『社会主義』2018年9月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 -------------------------------------------------------------
吉田進■統一地方選、参議院選に向け準備を
金子哲夫■再確認した「核と人類は共存できない」
特集 長時間労働をどう打破するか
綾川一郎■『過労死等防止対策白書』を読む
菅原修一■『中小企業白書』と労働時間問題
本村隆幸■「教職員の長時間労働」是正のために,
武藤聡■働き方改革関連法成立と自治体職場の課題
鈴ヶ嶺行信■社会保険労務士が語る中小零細企業の実態
中島修■自衛隊をどう考えるか
石田寛■花岡事件・加害の地の取り組み
行方一弘■組織内県議復活めざし戦った補選
米田晴彦■地域内経済循環にもっと光を
梶村晃■「明治維新150年」と教育
田村英夫■批評 調査・研究の道すがらで

2018年8月1日水曜日

『社会主義』2018年8月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 -------------------------------------------------------------
立松潔■マルクス生誕200年と先祖返りする資本主義
 特集 安倍改憲と朝鮮半島の緊張緩和
澤野義一■安倍9条改憲と批判論の自衛権観念の問題
大槻重信■暴走する自衛隊と混迷する戦略
平井久志■米朝首脳会談の持つ意味と今後の課題
飯島滋明■安倍改憲と改憲手続法の問題点を考察する
木村辰彦■辺野古新基地建設の強行を許さない

櫻田憂子■イージス・アショア配備反対を闘う
芦原康江■島根原発3号機稼働手続きを進めてはならない
佐藤淳一■職場から「時間どろぼう」を退治しよう
高田永和■繰り返される現業合理化に抗して
石黒一視■期間雇用労働者の処遇改善の闘い
倉本祐太朗■書評「ICT化で脅かされる子どもの健康と学力」を読んで,
佐藤龍彦■櫛田民蔵ゆかりの地「法政大学・大原社会問題研究所」訪問記

2018年7月9日月曜日

現代社会問題研究会2018年度研究集会

毎年恒例の現代社会問題研究会研究集会の本年度内容が発表されました。

テーマ:現代資本主義の矛盾とマルクス主義
―アメリカ合衆国における運動と政策―
【報告】
Ⅰ 社会民主主義の運動と政策(芳賀和弥氏)
Ⅱ 格差拡大と闘う労働運動(畑 隆氏)
【意見交換】
 日時:9月1日(土)14:00~17:00
場所: LMJ東京研修センター 
東京都文京区本郷1-11-14 小倉ビル4階
 *JR水道橋駅より徒歩10分程度
詳細は同研究会HPをご覧ください。
http://www.geocities.jp/gensya2004/index.html

2018年7月2日月曜日

『社会主義』2018年7月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------
宝田公治■安倍改憲阻止のため幅広い戦線の結集を

 特集 世界と日本の経済・政治・労働
北村巌■緩やかな拡大も来年後半には調整過程か
善明建一■「米国第一主義」に翻弄される世界
村本成一郎■欧州における働き方の変化と労働運動
平地一郎■安倍政権下の日本経済
田山英次■「数の力」によるアベ暴走政治に抗して
木村仁■すべての労働者の団結で人間らしい生活を
芳賀和弥■中間選挙に向けたトランプの疾駆・迷走
川村恭史■労働組合との交流強化こそ社民党強化の要
高橋一郎■政治スクールで市民と労組の交流つくる
渡辺敏雄■次代を担う若者を育成
酒井康弘■批評 幾重に連なる分断をどうしていけるのか


2018年6月1日金曜日

『社会主義』2018年6月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------
小笠原福司■安倍内閣の退陣に向け総力を挙げよう
伊藤周平■安倍改憲と社会保障

特集 2018春闘中間総括から今後の課題を考える
藤岡郁夫■郵政職場の現状から18春闘を考える
長田順次■賃金カーブを維持し、格差是正・生活向上を
小池基■JR東日本における2018春闘
梅川正信■天六ユニオンの闘いの現状そして課題
石井敏郎■地域で闘った18春闘中間総括
太田哲郎■経済情勢から2018春闘を総括する

辻傑■非正規の教職員の処遇改善を
三善康教■賃金合理化に抗して
深井蒼汰■青年とのかかわりのなかで見えたもの
■資本論150年・ロシア革命100年
全国の記念講演会から
茨城県支部 Y・M/秋田県支部 大町拓朗/静岡県支部 鈴井孝雄
瀬戸宏■中国13期全人代第1回会議の内容と特徴
藤岡一雄■批評 幹部自衛官の”暴言”に思う

2018年5月9日水曜日

映画『マルクス・エンゲルス』上映紹介

2018年は、マルクスの生誕(1818年5月5日)から200年にあたり、これを記念して、若きマルクスと盟友エンゲルスを描いた映画『マルクス・エンゲルス』が公開されます。東京ではもう上映が始まっており、ご存じの方も多いと思いますが、地方ではこれからなので、ここで紹介します。

 科学的社会主義を構築したカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの若き日の活躍を描いた人間ドラマ。
 1840年代のヨーロッパ。産業革命が社会構造のひずみから経済格差を生み出していた。
 貧困の嵐が吹き荒れ、不当な労働条件がはびこる社会にいらだちを覚えていた26歳のカール・マルクスは独自の経済論を展開するが、その過激な言動により妻とともにドイツ政府から国を追われる。
 フランスへとたどりついたマルクスは、パリでフリードリヒ・エンゲルスと出会う。
 それはのちに、これまでになかった新しい労働運動を牽引していく2人の運命的とも言える出会いだった。
 監督は「ルムンバの叫び」のラウル・ペック。」
  キャストなどの詳細は公式サイト参照:
http://www.hark3.com/marx/

主な上映館
北海道 シアターキノ 011-231-9355  6/2(土)~
東京 岩波ホール 03-3262-5252  4/28(土)~
群馬 シネマテークたかさき 027-325-1744  順次公開
長野 長野ロキシー 026-232-3016  6/23(土)~
長野 東座 0263-52-0515  順次公開
石川 シネモンド 076-220-5007  順次公開
愛知 名演小劇場 052-931-1701  4/28(土)~
静岡 CINEMAe~ra. 053-489-5539  順次公開
三重 伊勢進富座 0596-28-2875  6/30(土)~
大阪 シネ・リーブル梅田 06-6440-5930  5/12(土)~
京都 京都シネマ 075-353-4723  6月公開
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126  6/9(土)~
熊本 Denkikan 096-352-2121  順次公開
宮崎 宮崎キネマ館 0985-28-1162  順次公開

2018年5月8日火曜日

資料室HP更新(中間報告)

この間、ずっと労働者運動資料室HPの更新をしてきたのですが、相当に手間を食います。このあたりで中間報告をしておきます。

●5月8日現在、山川菊栄賞、研究・論評、労農派の歴史研究会、刊行物、堺・山川・向坂文庫および文献・資料の日本社会党、社会主義協会部分は修復終了しています。社民党、社青同、総評は修復中です。
●リンク集に、フォーラム社会主義について、国民民主党を追加しました。

旧サイトは、ビッグローブの説明では3月初旬に消滅するとのことだったのですが、なぜか今日まで残っています。修復には役に立つのでそのままにしていますが、修復が終わりましたら削除要求をだします。

http://www.geocities.jp/roudousyaundou/

2018年5月1日火曜日

『社会主義』2018年5月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------

善明建一■安倍内閣を退陣させ、改憲「発議」を阻止しよう

特集 安倍内閣打倒・改憲発議阻止に全力を

清水雅彦■自民党の改憲四項目案を検証する

飯島滋明■いくつかの改憲論を検証する

大久保とおる■安倍内閣の下での軍備増強と自衛隊の改編

大槻重信■北朝鮮の「持久戦略」を考察する

福山真劫■九条改悪阻止・安倍政権打倒に全力を

 

中村元氣■教育に対する「政治の介入」問題を糺す

佐藤保■安倍「働き方改革」の欺瞞をあばく

本村隆幸■「働き方改革」に教育現場から抗して

徳光清孝■アベノミクスは格差と貧困を拡大する

三木秀樹■変わらなければ戦えない

我妻薫■中央が地方を支配する地方交付税の変貌

武井誠■地域における護憲・平和運動の広がりを求めて

2018年4月10日火曜日

山崎耕一郎さんを偲んで(佐藤優)

*以下の追悼文は、佐藤優さんが2月18日の「山﨑耕一郎さんを偲ぶ会」に寄せられた追悼文です。当日、司会の中村ひろ子さんによって読み上げられました。佐藤優さんの同意を得て当ブログに転載します。転載を快諾された佐藤優さんに厚くお礼申し上げます。

山崎耕一郎さんを偲んで

山崎耕一郎さんがあの世に旅立たれ、とても悲しいです。

私が日本社会主義青年同盟に参加したのは、埼玉県立浦和高校2年生のときでした。当 時、高校生の社青同同盟員はひじように少なかったと思います。社青同委員長の山崎耕一郎さんは、私たちにとって「雲の上」の人でしたが、ビラを作成するときには、社青同解放派、社青同全国協と区別するために社青同(山崎耕一郎委員長)と書いていました。そ れだから、高校生時代に鉄筆で山崎耕一郎という名前を数百回書いています。

 その後、私は無神論に関心を持つようになり、同志社大学神学部に進みました。この神学部は、洗礼を入学の条件にしておらず、唯物論研究も歓迎するという姿勢を取っていま した。私はプロテスタント神学に魅了され、キリスト教の洗礼を受け、世界観も唯物論から観念論に変わりました。大学2回生のときに社青同からも離れました。ただし、社青同時代の活動、学習は、人生の基盤を作りました。そのことは、外交官時代も、職業作家に なった現在も、いつも感じています。

  山崎さんを私に紹介してくださったのは、元共産党のゲバルト部隊「暁行動隊」のキャップで、その後共産党を離れ、アウトロー作家となった宮崎学さんです。山崎さんと私は波長がひじょうに合い、 21世紀に労農派マルクス主義の伝統をどう活かすかという課題に共通して取り組みことで意見が一致しました。その成果の一つが、山崎さんとの共著『マルクスと日本人一社会運動から見た戦後日本』(明石書店、 2015年)です。この本を読んでいただければ、労農派マルクス主義、社会主義協会の伝統に立った革命家・山崎耕一郎の真髄がわかります。

  私は、別の道を歩むことになりましたが、山崎さんの生き方を尊敬しています。山崎さ んの早すぎる死をとても残念に思います。同時に私なりに山崎さんの理念、遺志を消化して、この世界が少しでもよくなるように努力したいと思います。

  山崎耕一郎さん、天国でゆっくり休んで下さい。

2018年2月18日

  佐藤優(作家・元外務省主任分析官、同志社大学神学部客員教授)

2018年4月7日土曜日

社会主義理論学会会報に山﨑耕一郎さん遺稿

「社会主義理論学会会報」74号(2018年3月26日)が同学会ホームページに転載されましたが、そこに山﨑耕一郎さんが昨年10月8日の同学会研究会で行った報告「ロシア革命・ソ連崩壊の総括 ソ連社会主義の意義と失敗の総括」の要旨が掲載されています。報告要旨ですが約4000字はあります。時期的にみて、山﨑さんの遺稿と思われます。

管理人も同研究会に出席していました。少し報告にキレがなくお疲れかとは思いましたが、研究会後の懇親会にも最後まで参加されており、約一ヶ月後に急逝されるとはまったく想像もできませんでした。

山﨑さんの報告要旨を読み、改めて山﨑さんを偲びご冥福を祈りたいと思います。

社会主義理論学会ホームページ
http://sost.que.jp/




2018年4月1日日曜日

『社会主義』2018年4月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------
又市征治■9条改憲発議阻止に全力を挙げよう
北村巌■米国発世界同時株安の意味するもの
特集 アベノミクスの5年を地方から検証
川上登■第二次安倍政権下で地方財政はどうなったか
髙田良徳■欺瞞に満ちた「地方創生」の現実
清水哲男■安倍政権が地方にもたらしたもの
山田あつし■住民の実態から新国民健康保険の是正を
福山権二■指定管理者制度で責任放棄の自治体
加瀬邦彦■非正規労働者の組織化を取り組んで
角田政志■震災から7年―福島の現状発信
佐藤龍彦■被災者に寄り添う復興の継続を
田山英次■社民党全国大会から来る参院選挙を見すえて
ふくもとまさお■ドイツで第4次メルケル政権が発足
佐藤礼次■山﨑耕一郎さんを偲ぶ会 開催
中島修■批評 沖縄・原発問題で考える
瀬戸宏■書評 『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』

2018年3月1日木曜日

『社会主義』2018年3月号目次

『社会主義』最新号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------
松永裕方■安倍政権下での9条改憲反対で広範な戦線を
 特集 「賃金・税・社会保障」の現状と課題を考える
平地一郎■現代の社会保障と賃金
菅原修一■平均ベアから個別賃金へ
柳湖太郎■歪みを深刻化させる2018年度税制改正
中村ひろ子■女性の貧困は世帯単位の所為
足立康次■2018春闘主要産別がめざすもの
   
■第44回社会主義協会全国総会開催
髙田和江■福祉・介護職員処遇改善加算制度の問題点
田中信孝■政府の復興軽視の姿勢を財政で検証
大村和夫■第51回全国青年団結集会を終えて
小熊正志■青年労働者の意識を探る
 ■資本論150年・ロシア革命100年
 全国の記念講演会から
 栃木県支部 保坂栄次 佐賀県支部 武広辰治
 群馬県支部 三木雄次
松本重延■書評『労働者階級の反乱』
菅原晃悦■批評 働く側のリスク管理

2018年2月25日日曜日

労働者運動資料室HP復旧状況(中間報告)

現在、復旧・移転に向けて連日復旧作業を進めていますが、2月25日現在、山川菊栄賞、研究・論評、労農派の歴史研究会、刊行物、堺・山川・向坂文庫は修復作業が終了し、消滅以前の状態を回復しました。HPの中核である文献・資料は文書も多く修復作業中です。旧サイト再消滅の前に復旧作業が終わるよう、作業を進めています。

2018年2月19日月曜日

山﨑耕一郎さんを偲ぶ会開催

山﨑耕一郎さんを偲ぶ会が、2月18日に文京区民センターで開催されました。
会は、中村ひろ子さんの司会で3時半より始まりました。冒頭に立松潔社会主義協会代表がまず挨拶し、続いて 小島英俊、若松繁男、市川博美、善明建一、宗邦洋(コレコン)、小島恒久(瀬戸宏代理)各氏の挨拶がありました。
休憩の後、佐藤優、鎌倉孝夫両氏のメッセージ紹介、又市征治社民党幹事長、石田博文、石河康国、山田敬子(山川菊栄記念会)各氏ほかの発言が続きました。これらの人たちの発言により、山﨑さんの活動の歩みと人柄が紹介されました。
参加者は約200人とのことです。故人を偲ぶ良い会となりました。




2018年2月18日日曜日

社会主義協会第44回総会開催

2月17日、18日の両日、東京都内で社会主義協会第44回総会が開催されました。代議員、役員、正式傍聴者など120名余りが参加し、二日間で40名以上の発言者がありました。安倍内閣が改憲の意向を公然と示す中で、それに抗する理論研究の必要性が強調されました。総会は立松潔代表ら全役員を再任し、成功のうちに終了しました。

2018年2月16日金曜日

資料室サイト消滅と復旧その後

その後、ビッグローブから連絡があり、約一ヶ月間旧サイトを復活させるから、その間に必要なファイルをダウンロードし、サイトを移転させてほしい、という連絡がありました。昨夜から旧サイトは復活しています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~rounou/

IDの継承はやはり認められないようです。復活したサイトも、3月上旬には再び消滅し、消滅にあたっては通知しないとのことです。

現在、復旧作業を毎日進めています。表紙(トップページ)から直リンクしているページは、すでにすべて復旧しました。しかし、内部はまだまだです。

できるだけ早く復旧を完了させますので、皆様のご理解・ご支援をお願いいたします。

2018年2月8日木曜日

労働者運動資料室旧サイト消滅のお詫びと修復について

昨夜(2月7日)、労働者運動資料室サイトが突然消滅しました。

労働者運動資料室サイトは、山﨑耕一郎さんのビッグローブIDに基づき、ビッグローブをサーバーとして開設していました。山崎さん急逝後、事務局との連絡が不十分なため、遺族の方がビッグローブIDを昨年末で解約してしまいました。管理人は2月になってこのことに気がつきました。この時点では、サイトは存続していました。

管理人はビッグローブ・サポートセンターと連絡を取り、山﨑さんのIDの継承を求めるとともに、サイトがいつまで存続するか尋ねたところ、解約から三ヶ月、つまり今年三月末までは存続するという返答がサポートセンターからありました。ID継承については、その可否を後日連絡するとのことでした。

ところが、昨夜突然サイトが消えてしまったわけです。驚いて本日再びビッグローブ・サポートセンターに連絡して事情を尋ねたところ、私には昨日電話連絡したが電話がつながらなかった、IDを
親族以外が継承するのは難しい、ホムページはたとえ親族がID継承してもその内容は継承できないのがビッグローブの規定である、なぜ三ヶ月存続と言ったかは調査して連絡する、という返答でした。

ビッグローブとの交渉は交渉として、サイトの修復を至急はからねばなりません。管理人のパソコンを調べたところ、幸い元の文書ファイルは大半が残っており、修復は可能であることがわかりました。それで、代わりのサーバーを探し、ヤフーで新設することにしました。すでに開設しています。
http://www.geocities.jp/roudousyaundou/
この管理人より、のリンク集にも新サイトを加えています。

とりあえず、本日は表紙(トップページ)と労働者運動資料室とは、リンク集、文献:資料目次、山川菊栄賞を修復しました。リンク集は生きていますが、文献:資料目次、山川菊栄賞の内部リンクはまだ修復できていません。

労働者運送資料室サイトは、社会党系運動資料サイトとして一定の評価を得ており、今もかなりのアクセスがあります。十数年かけて構築してきたサイトが一瞬にして消滅したことにはたいへん悔しい思いがしますが、この一年あまり更新が滞っていたこと、サイトの経済面などを山崎さんに任せきりであったこと、山崎さん急逝後にご遺族と連絡を密にしていればサイト消滅は避けられた可能性が強い、などの思いもよぎりました。読者・利用者の皆様にもお詫びする次第です。

とりあえず状況をご説明いたしました。サイトの全面修復はすでに失われたファイルもあり困難で、基本修復にも相当な時間がかかりますが、少しずつ修復していきますので、今後とも労働者運動資料室とHPをよろしくお願い申し上げます。

2018年2月1日木曜日

『社会主義』2018年2月号

『社会主義』目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------
社会主義2018年2月号目次
横田昌三■第196通常国会の焦点と課題
熊谷重勝■生産性か、収益性か
小池泰博■ベア獲得と人手不足の改善を目指す
山岡直明■合同労組・ユニオンの18春闘方針と課題
山下和英■学校の「あたりまえ」を乗り越える
野中靖志■仲間の声を要求に、職場の団結で前進を
石井敏郎■地方から18春闘をかく闘う
田中信孝■緩む財政規律と膨らむ防衛予算
塚田茂■医療・介護報酬をめぐる問題点と改革課題
石川みのる■広島高裁で示された伊方原発の差し止め
赤木達男/今郷昭  ■資本論150年・ロシア革命100年
星野幸生/関西実委 全国の記念講演会から
佐藤龍彦■生誕の地で「櫛田民蔵」に学ぶ記念講演会
田村英夫■批評 日々雑感

2018年1月1日月曜日

『社会主義』2018年1月号目次

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
『社会主義』目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------

立松潔■2018年、その歴史的位置と課題

 
特集 世界と日本の経済・政治・労働

北村巌■資本主義の全般的危機と貨幣資本の過剰

善明建一■米国の「自国第一主義」と国際政治

村本成一郎■変貌する欧州社会と労働運動の挑戦

伊藤修■日本の経済情勢

田山英次■二つの国政選挙の教訓から考える

大森脩一■日本における労働者の状態と課題

 
2018年を迎えて=
改憲阻止に向け、野党共闘の前進を

吉田忠智(社民党)/神津里季生(連合)/福山真劫(平和フォーラム)/川本淳(自治労)/菊池忠志(国労)/中村ひろ子(I女性会議)/近藤和樹(社青同)/小川研(労大)

 

ふくもとまさお■独連邦議会選挙後の行方

芳賀和弥■米国社会の全般的窮乏化
山﨑耕一郎さんを偲ぶ(善明建一)