2018年2月25日日曜日

労働者運動資料室HP復旧状況(中間報告)

現在、復旧・移転に向けて連日復旧作業を進めていますが、2月25日現在、山川菊栄賞、研究・論評、労農派の歴史研究会、刊行物、堺・山川・向坂文庫は修復作業が終了し、消滅以前の状態を回復しました。HPの中核である文献・資料は文書も多く修復作業中です。旧サイト再消滅の前に復旧作業が終わるよう、作業を進めています。

2018年2月19日月曜日

山﨑耕一郎さんを偲ぶ会開催

山﨑耕一郎さんを偲ぶ会が、2月18日に文京区民センターで開催されました。
会は、中村ひろ子さんの司会で3時半より始まりました。冒頭に立松潔社会主義協会代表がまず挨拶し、続いて 小島英俊、若松繁男、市川博美、善明建一、宗邦洋(コレコン)、小島恒久(瀬戸宏代理)各氏の挨拶がありました。
休憩の後、佐藤優、鎌倉孝夫両氏のメッセージ紹介、又市征治社民党幹事長、石田博文、石河康国、山田敬子(山川菊栄記念会)各氏ほかの発言が続きました。これらの人たちの発言により、山﨑さんの活動の歩みと人柄が紹介されました。
参加者は約200人とのことです。故人を偲ぶ良い会となりました。




2018年2月18日日曜日

社会主義協会第44回総会開催

2月17日、18日の両日、東京都内で社会主義協会第44回総会が開催されました。代議員、役員、正式傍聴者など120名余りが参加し、二日間で40名以上の発言者がありました。安倍内閣が改憲の意向を公然と示す中で、それに抗する理論研究の必要性が強調されました。総会は立松潔代表ら全役員を再任し、成功のうちに終了しました。

2018年2月16日金曜日

資料室サイト消滅と復旧その後

その後、ビッグローブから連絡があり、約一ヶ月間旧サイトを復活させるから、その間に必要なファイルをダウンロードし、サイトを移転させてほしい、という連絡がありました。昨夜から旧サイトは復活しています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~rounou/

IDの継承はやはり認められないようです。復活したサイトも、3月上旬には再び消滅し、消滅にあたっては通知しないとのことです。

現在、復旧作業を毎日進めています。表紙(トップページ)から直リンクしているページは、すでにすべて復旧しました。しかし、内部はまだまだです。

できるだけ早く復旧を完了させますので、皆様のご理解・ご支援をお願いいたします。

2018年2月8日木曜日

労働者運動資料室旧サイト消滅のお詫びと修復について

昨夜(2月7日)、労働者運動資料室サイトが突然消滅しました。

労働者運動資料室サイトは、山﨑耕一郎さんのビッグローブIDに基づき、ビッグローブをサーバーとして開設していました。山崎さん急逝後、事務局との連絡が不十分なため、遺族の方がビッグローブIDを昨年末で解約してしまいました。管理人は2月になってこのことに気がつきました。この時点では、サイトは存続していました。

管理人はビッグローブ・サポートセンターと連絡を取り、山﨑さんのIDの継承を求めるとともに、サイトがいつまで存続するか尋ねたところ、解約から三ヶ月、つまり今年三月末までは存続するという返答がサポートセンターからありました。ID継承については、その可否を後日連絡するとのことでした。

ところが、昨夜突然サイトが消えてしまったわけです。驚いて本日再びビッグローブ・サポートセンターに連絡して事情を尋ねたところ、私には昨日電話連絡したが電話がつながらなかった、IDを
親族以外が継承するのは難しい、ホムページはたとえ親族がID継承してもその内容は継承できないのがビッグローブの規定である、なぜ三ヶ月存続と言ったかは調査して連絡する、という返答でした。

ビッグローブとの交渉は交渉として、サイトの修復を至急はからねばなりません。管理人のパソコンを調べたところ、幸い元の文書ファイルは大半が残っており、修復は可能であることがわかりました。それで、代わりのサーバーを探し、ヤフーで新設することにしました。すでに開設しています。
http://www.geocities.jp/roudousyaundou/
この管理人より、のリンク集にも新サイトを加えています。

とりあえず、本日は表紙(トップページ)と労働者運動資料室とは、リンク集、文献:資料目次、山川菊栄賞を修復しました。リンク集は生きていますが、文献:資料目次、山川菊栄賞の内部リンクはまだ修復できていません。

労働者運送資料室サイトは、社会党系運動資料サイトとして一定の評価を得ており、今もかなりのアクセスがあります。十数年かけて構築してきたサイトが一瞬にして消滅したことにはたいへん悔しい思いがしますが、この一年あまり更新が滞っていたこと、サイトの経済面などを山崎さんに任せきりであったこと、山崎さん急逝後にご遺族と連絡を密にしていればサイト消滅は避けられた可能性が強い、などの思いもよぎりました。読者・利用者の皆様にもお詫びする次第です。

とりあえず状況をご説明いたしました。サイトの全面修復はすでに失われたファイルもあり困難で、基本修復にも相当な時間がかかりますが、少しずつ修復していきますので、今後とも労働者運動資料室とHPをよろしくお願い申し上げます。

2018年2月1日木曜日

『社会主義』2018年2月号

『社会主義』目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
 ---------------------------------------------------------------------------
社会主義2018年2月号目次
横田昌三■第196通常国会の焦点と課題
熊谷重勝■生産性か、収益性か
小池泰博■ベア獲得と人手不足の改善を目指す
山岡直明■合同労組・ユニオンの18春闘方針と課題
山下和英■学校の「あたりまえ」を乗り越える
野中靖志■仲間の声を要求に、職場の団結で前進を
石井敏郎■地方から18春闘をかく闘う
田中信孝■緩む財政規律と膨らむ防衛予算
塚田茂■医療・介護報酬をめぐる問題点と改革課題
石川みのる■広島高裁で示された伊方原発の差し止め
赤木達男/今郷昭  ■資本論150年・ロシア革命100年
星野幸生/関西実委 全国の記念講演会から
佐藤龍彦■生誕の地で「櫛田民蔵」に学ぶ記念講演会
田村英夫■批評 日々雑感