2020年2月29日土曜日

木下順二『冬の時代』、再び上演



木下順二『冬の時代』は、堺利彦、山川均らが大逆事件後の厳しい情況下で売文社を組織するなどして苦難の中で運動を再建していくさまを描いた戯曲です。1964年に初演され、向坂逸郎らに絶賛されました。その後、2015年に劇団民藝で約50年ぶりに再演されました。

その『冬の時代』が再び若い俳優たちによって上演されることになりました。
2020年3月20日(金)~3月29日(日)
東京芸術劇場シアターウエスト
主催 unrato(アンラト)
演出 大河内直子
主な出演 渋六(堺利彦)須賀貴匡
     飄風 (大杉栄)宮崎秋人
     奥方(堺為子)壮一帆
     二銭玉(山川均)井上裕朗 ほか
入場料(全席指定、税込み) 6800円、学生3800円、高校生以下2800円
上演HP https://theatertainment.jp/japanese-play/40490/

*労働者運動資料室では、チケット割引購入を交渉中です。労働者運動資料室を通じてチケット購入を希望される方は、下記のチラシ3で上演日をご確認のうえ3月9日までに下記にご連絡ください。
電話・FAX 03-5226-8822 労働者運動資料室 佐藤礼次
管理人宛メールでもかまいません。

3月1日追記:労働者運動資料室を通すと、6800円を6000円に割り引きして貰えることになりました。






2020年2月17日月曜日

社会主義協会第45回総会開催

社会主義協会の第45回総会が、2月15日、16日両日東京・林野会館で開催されました。役員、代議員、傍聴者など百数十人が参加し、世界と日本の情勢、特に日本資本主義の現状、政党運動や労働組合運動など労働者運動の現状などについて熱心な討議がおこなわれました。「全体として落ち着いた総会、マルクス主義が我々の思想の中心」(小笠原事務局長集約)であることを示した総会でした。立松代表、吉田、宝田副代表、小笠原事務局長など主要役員は留任しました。写真は休憩時の会場。

2020年2月4日火曜日

現代社会問題研究会HP本の紹介、更新

少し遅くなりましたが、現代社会問題研究会HP本の紹介を更新し、瀬戸宏「田上孝一『マルクス哲学入門』」を掲載しました。
http://gensya.que.jp/gensya_029.htm

ご一読ください。

2020年2月1日土曜日

『社会主義』2020年2月号

『社会主義』最新号目次です。一冊620円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。

小笠原福司■安倍政権の打倒に全力をあげよう

        特集 2020春闘を職場・地域から闘う
星山美夫■かんぽ不適正営業問題と2020春闘
佐藤敏幸■「改正給特法」に職場から闘いの組織化を
大沼元■職場から春闘を共に闘う仲間づくりを
齋藤富士雄■秋季確定闘争の成果と春闘への課題
石井敏郎■中小組合の支援と市民への見える化

田中信孝■巨額な財政出動が続く国の予算
熊谷重勝■内部留保の増加と格差拡大
塚田茂■介護保険制度改悪の背景と今後の取り組み
澤田新一■党の強化・再生をどうすすめるか
君島一宇■アメリカの攻撃下、強かに生きる、
        カリブの社会主義国キューバ,革命60周年記念訪問
辻田純■ベネズエラは、今?
瀬戸宏■香港問題を再考する