明けましておめでとうございます。『社会主義』2016年1月号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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小島恒久■新年を迎えて新たな飛躍を
特集 世界と日本の経済・政治・労働
北村巌■先進国経済の相対的「安定」は続くか
木村牧郎■対立深まる欧州と労働運動の動向
立松潔■アベノミクス第二ステージの内実
横田昌三■新三本の矢の欺瞞性を暴く
小笠原福司■社会的役割が問われる労働運動
■=2016年を迎えて=
安倍反動政権に戦線統一から反撃を
吉田忠智/神津里季生/福山真劫/川本淳/坂口智彦/中村ひろ子
中村元気■批評 『徴兵制』を考える
川村訓史■『資本論』を理解するための論点を考える 賃金論
善明建一■「生産手段の社会的所有」、「計画経済」の在り方
2016年1月1日金曜日
2015年12月23日水曜日
書評『マルクスと日本人』(田部徹)
*田部徹氏(社会主義協会北海道支局)より『マルクスと日本人』書評が社会主義協会理論部会メーリングリストに投稿されました。田部氏の同意を得て、「管理人より」に転載します。
田部さんの書評原稿は、『社会主義』一二月号掲載予定原稿でした。管理人の勘違いでこのブログに転載してしまいました。『社会主義』編集部の意向もあり、『社会主義』一二月号発行まで削除します。一二月号が発行された後、また掲載致します。管理人の不手際をお詫び致します。
(2015.10.29記す)
十二月号もすでに発行されましたので、田部さんの書評を再掲載します。
七月下旬に明石書店から発売された本書は、我社会主義協会の山崎耕一郎氏と元外交官で作家である佐藤優氏との、労農派マルクス主義を中心に日本のマルクス主義についての対談をまとめたものである。
本書は、第一章 日本の社会運動と向坂逸郎、第二章 日本の戦後社会主義運動の展開、第三章 ピケティー「二一世紀の資本」と「資本論」、第四章 「資本論」と社会主義・資本主義の行方、第五章 労働価値説の立て直しと労農派マルクス主義の再発見、終章 日本社会は変えられるか、変革の主体はどこにあるか、で構成されている。
前書きで佐藤氏(一九六〇年生まれ) は、自分のものの見方、考え方の基本はプロテスタントのキリスト教であるが、同時に高校生から大学生時代にかけて社青同(山崎委員長の時代)に所属し、マルクスの思想から強い影響を受けていると語る。
一方山崎氏は佐藤氏より二〇歳年長、一九六六年社青同再建東京地本書記長、七一年同本部書記長、七四~八〇年委員長に就き、九八年~協会事務局長、〇二年から十年間代表代行を務めた。私より四つ運動の先輩で、横路孝弘・江田五月等と同年代である。
本対談は佐藤氏が学生時代所属していた時代の社青同と労働大学の特色、他の民青や新左翼との違いを語ることから始まる。
第一、二章では、日本における非共産党マルクス主義、労農派マルクス主義を、向坂逸郎の人物像と共に紹介し、社会主義協会の歴史的役割について言及する。その歴史的意義については、講座派・日本共産党と異なる日本資本主義分析と平和革命論にあり、左派社会党綱領に結実したことを評価する。
佐藤氏は非共産党マルクス主義としての労農派、社会主義協会について、国際的な社会主義運動、世界的文脈の中でも特色ある存在であると高く評価する。
マルクス主義とマルクス・レーニン主義について
他方、第一章で山川均、宇野弘蔵と向坂逸郎との位相の差について論じているところは興味深いものがある。
特に私が興味をひかれたのは、山川・大内、向坂のソ連社会主義の評価について、少し距離があったことに触れているところである。
それは、ユーゴとハンガリー動乱の評価について、山川は「社会主義の道は一つではない」とする基本的立場から当時のソ連を批判したのに対し、大内兵衛はソ連擁護を徹底、向坂は問題があつたとしても、実現したソ連社会主義擁護の立場をとった。
そしてソ連社会主義が発展し、ML研と協会との交流が深まるなか、協会は六七年マルクス・レーニン主義者の集団であると自己規定する。(私は協会が分裂したその年に向坂協会に加入した。翌年のチェコ事件に対して協会がそれを反革命と規定したが、大変評判が悪かったことを記憶している)
後のポーランドに始まる民主化運動の流れや、東欧社会主義崩壊の要因に転化していった二〇世紀社会主義の「一党独裁・官僚社会主義」が内包した問題は、その頃から検証すべき課題を持っていた。
私は、当時の社会主義と帝国主義とが対立する現実を踏まえながらも、協会が「マルクス・レーニン主義者の集団」と自己規定したことが、ソ連東欧社会主義の抱える理論的諸問題を解き明かしていく作業を遅らせ、いたずらに古典への「訓詁学的」解釈に依存する傾向を許してしまったマイナス面を付け加えたい。
この歴史的教訓は、ソ連東欧崩壊後二五年が過ぎた現代においても、現実の中国社会主義をどのように評価分析し、日本の社会主義像を作り上げていく糧にするか、私たちに問われている課題であると考える。
社会主義と国家について
このことについて本書では第四章で掘り下げた対談を行う。佐藤氏は協会、労農派社会主義、社会民主主義含め、国家による社会的不平等を調整しようとするラッサール主義で、そこに国家社会主義の問題があると指摘する。そして、マルクスが考えていたのはそれと違う理想である、と述べる。
このことについて山崎氏は、革命後の社会、国家について、「これまでみんなが共同してつくる組織という以上には具体的に考えていなかった」「権力を握ったらただちに全部国有化して国家の手で配分すれば平等になる。それを社会主義と言っていた」「それが、ソ連を見て計画経済というのは、全部国有化されてもそれを使いこなす人材もいない。ただ計算上賃金を平等にすればいいというものではないんだというのが、だんだん解ってきた」と述べ、「検証・ソビエト政権」の総合的な検証作業を提起する。
ここでの二人の討論が取り上げているのは、社会主義を建設する人間主体の問題である。生産手段の国有化が真に労働者階級の所有とならず、一党独裁のもとで国家官僚指導層(いうところのノーメンクラツーラ)により変質していった歴史的事実とその限界性が、いかにして克服されうるのかという本質的な問題提起をしている。
それは、これまで協会が行ってきた各論からのソ連・東欧崩壊の研究を、より総合的に深め、次の社会主義社会建設の糧にしようとするものである。遅すぎるとはいえ、私たちが経験し、見てきたこれまでの社会主義を総括し、これからの社会主義を展望する上で避けて通れない課題である。
教条より事実の発展を正確に捉えて
さらに山崎氏は、六十年代後半の「リーベルマン論文」「利潤概念の導入」に対し、多くの人が「ソ連の社会主義はマルクス・エンゲルス理論から離れた」といった評価に対して、向坂逸郎が書いた次の文章を紹介する。
ー「マルクス、エンゲルスは社会主義社会には生きなかった。だからその社会の国家形態が、どのように変化し、死滅するかを、その目で確かめることは出来なかった。ロシアの現実的発展が、マルクス、エンゲルスが充分推測しえなかった国家形態の推移を示しても、目に角を立てるに当たらない。教条よりも、事実の発展を正確にとらえることが大事である」ー
この一節は私たちがこれからの社会主義を考えていく上で大変重要な方法論を提示している。ソ連・東欧社会主義の発展をおしとどめ、崩壊をもたらしたその政治・経済・社会要因を事実に立って分析し、次の社会主義のありようを提示していくことを要求しているのである。
二人は本書で、労農派マルクス主義を中心に、社会主義の諸問題について多岐にわたり語り合っている。ここでは社会主義論についての一つの論点に触れたにすぎないが、現実のソ連と関わりその内実を見てきた佐藤氏と、社会主義運動を実践してきた山崎氏との丁寧な対談は、これからの社会主義を展望する上で、読むものに心地よい共感の響きを与える。
田部さんの書評原稿は、『社会主義』一二月号掲載予定原稿でした。管理人の勘違いでこのブログに転載してしまいました。『社会主義』編集部の意向もあり、『社会主義』一二月号発行まで削除します。一二月号が発行された後、また掲載致します。管理人の不手際をお詫び致します。
(2015.10.29記す)
十二月号もすでに発行されましたので、田部さんの書評を再掲載します。
七月下旬に明石書店から発売された本書は、我社会主義協会の山崎耕一郎氏と元外交官で作家である佐藤優氏との、労農派マルクス主義を中心に日本のマルクス主義についての対談をまとめたものである。
本書は、第一章 日本の社会運動と向坂逸郎、第二章 日本の戦後社会主義運動の展開、第三章 ピケティー「二一世紀の資本」と「資本論」、第四章 「資本論」と社会主義・資本主義の行方、第五章 労働価値説の立て直しと労農派マルクス主義の再発見、終章 日本社会は変えられるか、変革の主体はどこにあるか、で構成されている。
前書きで佐藤氏(一九六〇年生まれ) は、自分のものの見方、考え方の基本はプロテスタントのキリスト教であるが、同時に高校生から大学生時代にかけて社青同(山崎委員長の時代)に所属し、マルクスの思想から強い影響を受けていると語る。
一方山崎氏は佐藤氏より二〇歳年長、一九六六年社青同再建東京地本書記長、七一年同本部書記長、七四~八〇年委員長に就き、九八年~協会事務局長、〇二年から十年間代表代行を務めた。私より四つ運動の先輩で、横路孝弘・江田五月等と同年代である。
本対談は佐藤氏が学生時代所属していた時代の社青同と労働大学の特色、他の民青や新左翼との違いを語ることから始まる。
第一、二章では、日本における非共産党マルクス主義、労農派マルクス主義を、向坂逸郎の人物像と共に紹介し、社会主義協会の歴史的役割について言及する。その歴史的意義については、講座派・日本共産党と異なる日本資本主義分析と平和革命論にあり、左派社会党綱領に結実したことを評価する。
佐藤氏は非共産党マルクス主義としての労農派、社会主義協会について、国際的な社会主義運動、世界的文脈の中でも特色ある存在であると高く評価する。
マルクス主義とマルクス・レーニン主義について
他方、第一章で山川均、宇野弘蔵と向坂逸郎との位相の差について論じているところは興味深いものがある。
特に私が興味をひかれたのは、山川・大内、向坂のソ連社会主義の評価について、少し距離があったことに触れているところである。
それは、ユーゴとハンガリー動乱の評価について、山川は「社会主義の道は一つではない」とする基本的立場から当時のソ連を批判したのに対し、大内兵衛はソ連擁護を徹底、向坂は問題があつたとしても、実現したソ連社会主義擁護の立場をとった。
そしてソ連社会主義が発展し、ML研と協会との交流が深まるなか、協会は六七年マルクス・レーニン主義者の集団であると自己規定する。(私は協会が分裂したその年に向坂協会に加入した。翌年のチェコ事件に対して協会がそれを反革命と規定したが、大変評判が悪かったことを記憶している)
後のポーランドに始まる民主化運動の流れや、東欧社会主義崩壊の要因に転化していった二〇世紀社会主義の「一党独裁・官僚社会主義」が内包した問題は、その頃から検証すべき課題を持っていた。
私は、当時の社会主義と帝国主義とが対立する現実を踏まえながらも、協会が「マルクス・レーニン主義者の集団」と自己規定したことが、ソ連東欧社会主義の抱える理論的諸問題を解き明かしていく作業を遅らせ、いたずらに古典への「訓詁学的」解釈に依存する傾向を許してしまったマイナス面を付け加えたい。
この歴史的教訓は、ソ連東欧崩壊後二五年が過ぎた現代においても、現実の中国社会主義をどのように評価分析し、日本の社会主義像を作り上げていく糧にするか、私たちに問われている課題であると考える。
社会主義と国家について
このことについて本書では第四章で掘り下げた対談を行う。佐藤氏は協会、労農派社会主義、社会民主主義含め、国家による社会的不平等を調整しようとするラッサール主義で、そこに国家社会主義の問題があると指摘する。そして、マルクスが考えていたのはそれと違う理想である、と述べる。
このことについて山崎氏は、革命後の社会、国家について、「これまでみんなが共同してつくる組織という以上には具体的に考えていなかった」「権力を握ったらただちに全部国有化して国家の手で配分すれば平等になる。それを社会主義と言っていた」「それが、ソ連を見て計画経済というのは、全部国有化されてもそれを使いこなす人材もいない。ただ計算上賃金を平等にすればいいというものではないんだというのが、だんだん解ってきた」と述べ、「検証・ソビエト政権」の総合的な検証作業を提起する。
ここでの二人の討論が取り上げているのは、社会主義を建設する人間主体の問題である。生産手段の国有化が真に労働者階級の所有とならず、一党独裁のもとで国家官僚指導層(いうところのノーメンクラツーラ)により変質していった歴史的事実とその限界性が、いかにして克服されうるのかという本質的な問題提起をしている。
それは、これまで協会が行ってきた各論からのソ連・東欧崩壊の研究を、より総合的に深め、次の社会主義社会建設の糧にしようとするものである。遅すぎるとはいえ、私たちが経験し、見てきたこれまでの社会主義を総括し、これからの社会主義を展望する上で避けて通れない課題である。
教条より事実の発展を正確に捉えて
さらに山崎氏は、六十年代後半の「リーベルマン論文」「利潤概念の導入」に対し、多くの人が「ソ連の社会主義はマルクス・エンゲルス理論から離れた」といった評価に対して、向坂逸郎が書いた次の文章を紹介する。
ー「マルクス、エンゲルスは社会主義社会には生きなかった。だからその社会の国家形態が、どのように変化し、死滅するかを、その目で確かめることは出来なかった。ロシアの現実的発展が、マルクス、エンゲルスが充分推測しえなかった国家形態の推移を示しても、目に角を立てるに当たらない。教条よりも、事実の発展を正確にとらえることが大事である」ー
この一節は私たちがこれからの社会主義を考えていく上で大変重要な方法論を提示している。ソ連・東欧社会主義の発展をおしとどめ、崩壊をもたらしたその政治・経済・社会要因を事実に立って分析し、次の社会主義のありようを提示していくことを要求しているのである。
二人は本書で、労農派マルクス主義を中心に、社会主義の諸問題について多岐にわたり語り合っている。ここでは社会主義論についての一つの論点に触れたにすぎないが、現実のソ連と関わりその内実を見てきた佐藤氏と、社会主義運動を実践してきた山崎氏との丁寧な対談は、これからの社会主義を展望する上で、読むものに心地よい共感の響きを与える。
2015年12月1日火曜日
『社会主義』2015年12月号目次
一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、東京堂書店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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伊藤修■2015年の日本経済をふりかえって
特集 原発推進の安倍政治にノーを
飯田哲也■原発復権への企みに対抗するエネルギーデモクラシー
遠嶋春日児■「命」より「経済」優先への逆戻りを許さない
石川みのる■今、なぜ伊方原発再稼働か
芦原康江■市民の声で止めよう! 島根原発再稼働
福井勝■美しいびわこを残すために
ふくもとまさお■ドイツ・メルケル政権の脱原発の現状
梶村晃■戦争の仕組みに組み込まれてきた教育
田部徹■書評 『マルクスと日本人』社会運動からみた戦後日本論
瀬戸宏■中国マルクス主義研究院訪日団との理論交流
善明建一■社会主義で「商品交換」が残るのは何故か
平地一郎■『資本論』を理解するための論点を考える 貨幣論
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伊藤修■2015年の日本経済をふりかえって
特集 原発推進の安倍政治にノーを
飯田哲也■原発復権への企みに対抗するエネルギーデモクラシー
遠嶋春日児■「命」より「経済」優先への逆戻りを許さない
石川みのる■今、なぜ伊方原発再稼働か
芦原康江■市民の声で止めよう! 島根原発再稼働
福井勝■美しいびわこを残すために
ふくもとまさお■ドイツ・メルケル政権の脱原発の現状
梶村晃■戦争の仕組みに組み込まれてきた教育
田部徹■書評 『マルクスと日本人』社会運動からみた戦後日本論
瀬戸宏■中国マルクス主義研究院訪日団との理論交流
善明建一■社会主義で「商品交換」が残るのは何故か
平地一郎■『資本論』を理解するための論点を考える 貨幣論
2015年11月1日日曜日
『社会主義』2015年11月号目次
一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、東京堂書店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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北川鑑一■派遣永続化をもたらす派遣法改正
特集 安倍政権と対抗する政治戦線の展望
中島章夫■注目される”民共合作”
加藤 繁秋■新しい政治戦線の一考察として
吉平史明■沖縄の尊厳を守る闘い
立松潔■ドイツ左翼党・ローザ・ルクセンブルク財団との交流/脱原発に向けた交流強化を痛感する(佐藤龍彦)/ザクセンハウゼン強制収容所を訪問して(今野吉一)/10年ぶりのドイツ訪問(辻田純)
津留湊■葉山嘉樹「淫売婦」の映画化に寄せて
長田順次■自治労全国一般評議会第11回定期総会を終えて
善明建一■「生産手段の社会的所有」と国家の役割
加納克己■私の「敗戦後70年談話」
足立康次■『資本論』を理解するための論点を考える
酒井和子■「女性活躍推進法」の狙いと問題点
星諒■批評 最近思っていること
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北川鑑一■派遣永続化をもたらす派遣法改正
特集 安倍政権と対抗する政治戦線の展望
中島章夫■注目される”民共合作”
加藤 繁秋■新しい政治戦線の一考察として
吉平史明■沖縄の尊厳を守る闘い
立松潔■ドイツ左翼党・ローザ・ルクセンブルク財団との交流/脱原発に向けた交流強化を痛感する(佐藤龍彦)/ザクセンハウゼン強制収容所を訪問して(今野吉一)/10年ぶりのドイツ訪問(辻田純)
津留湊■葉山嘉樹「淫売婦」の映画化に寄せて
長田順次■自治労全国一般評議会第11回定期総会を終えて
善明建一■「生産手段の社会的所有」と国家の役割
加納克己■私の「敗戦後70年談話」
足立康次■『資本論』を理解するための論点を考える
酒井和子■「女性活躍推進法」の狙いと問題点
星諒■批評 最近思っていること
2015年10月27日火曜日
『マルクスと日本人』書評(井上定彦)ほか(ネツト上の書評)
「メールマガジン・オルタ」(加藤宣幸氏ら編集)140号(2015.8.20)に井上定彦氏(島根県立大学教授)の佐藤優・山崎耕一郎『マルクスと日本人』書評が掲載されています。うかつながら今頃気が付きました。かなりの字数で好意的な内容です。リンクします。
http://www.alter-magazine.jp/index.php?%E3%80%8E%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%80%80%E2%80%94%20%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%81%9F%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AB%96%20%E2%80%94%E3%80%8F
また、この機会にネットを調べたところ、下記の書評がみつかりました。発表順にリンクします。否定的なものも含めてさまざまな内容ですが、これだけの書評が出たのは、やはり同書がかなり広く読まれていることを示すものでしょう。
原野人「山崎耕一郎氏の社会主義論(上)-『マルクスと日本人』佐藤優×山崎著を読んで」 『社会通信』No.1199(2015.9.1)
http://shakaitsuushin.cool.coocan.jp/mokuji/1199-20150901.pdf
原野人「山崎耕一郎氏の社会主義論(下)-混迷を脱却し共同戦線の推進者たれ 『社会通信』No.1200(2015.9.15)
http://shakaitsuushin.cool.coocan.jp/mokuji/1200-20150915.pdf
有坂汀さんの書評(9.18)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.honzuki.jp/book/229574/review/142655/
書評メモブ(9.26)
http://blog.livedoor.jp/sonyfan/archives/52134190.html
田中尚輝のブログ(10.9)
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/2094
http://www.alter-magazine.jp/index.php?%E3%80%8E%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%80%80%E2%80%94%20%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%81%9F%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AB%96%20%E2%80%94%E3%80%8F
また、この機会にネットを調べたところ、下記の書評がみつかりました。発表順にリンクします。否定的なものも含めてさまざまな内容ですが、これだけの書評が出たのは、やはり同書がかなり広く読まれていることを示すものでしょう。
原野人「山崎耕一郎氏の社会主義論(上)-『マルクスと日本人』佐藤優×山崎著を読んで」 『社会通信』No.1199(2015.9.1)
http://shakaitsuushin.cool.coocan.jp/mokuji/1199-20150901.pdf
原野人「山崎耕一郎氏の社会主義論(下)-混迷を脱却し共同戦線の推進者たれ 『社会通信』No.1200(2015.9.15)
http://shakaitsuushin.cool.coocan.jp/mokuji/1200-20150915.pdf
有坂汀さんの書評(9.18)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.honzuki.jp/book/229574/review/142655/
書評メモブ(9.26)
http://blog.livedoor.jp/sonyfan/archives/52134190.html
田中尚輝のブログ(10.9)
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/2094
2015年10月22日木曜日
中国社会科学院マルクス主義研究院訪日団と社会主義協会の理論交流
2015年中国社会科学院マルクス主義研究院訪日団が10月15日から19日まで社会主義協会の招待で日本を訪問し、18日(日)には社会主義協会との理論交流が行われました。これは、2001年に始まるマルクス主義研究院の前身であるマルクスレーニン主義毛沢東思想研究所時代からの交流の歴史を受け継ぐものでした。
今回の団は、賈朝寧中国社会科学院マルクス主義研究院副院長はじめ計6人のメンバーでした。
社会主義協会との交流のほか、京都大学人文科学研究所などを訪問し、京都、東京を参観しました。昨今の引き締めのためか訪日日程が以前の団より短くなっており、中国側が面談を希望しながら会えなかった研究者もいました。
18日の社会主義協会との理論交流では、事前に双方が質問事項を提出していました。その内容は次の通りです。
●中国側質問事項
1.あなた方は 中国の新しい改革全面深化をどうみているか。
2.あなた方は中国の国有企業改革の出口はどこにあるとみているか
3.中国政府の反腐敗措置をどうみているか
4.日本の学者は中国の道をどうみているか
5.中国の近年の外交政策をどうみているか
●日本側質問事項
1.21世紀の中国外交政策
2.中国経済の現状-新常態をどう考えるか
3.中国経済体制改革の現段階-国有企業を中心に
4.習近平政権の反腐敗闘争をどう考えるか
5.中国の環境問題の現状と対策
以前の訪日団からは、日本に関する事が質問されたのですが、今回は中国の事を日本がどうみているか、が質問の中心でした。理論交流は、午前10時から午後5時まで、熱心な討論が行われました。理論交流の詳細は、『社会主義』一二月号で紹介される予定です。
今回の団は、賈朝寧中国社会科学院マルクス主義研究院副院長はじめ計6人のメンバーでした。
社会主義協会との交流のほか、京都大学人文科学研究所などを訪問し、京都、東京を参観しました。昨今の引き締めのためか訪日日程が以前の団より短くなっており、中国側が面談を希望しながら会えなかった研究者もいました。
18日の社会主義協会との理論交流では、事前に双方が質問事項を提出していました。その内容は次の通りです。
●中国側質問事項
1.あなた方は 中国の新しい改革全面深化をどうみているか。
2.あなた方は中国の国有企業改革の出口はどこにあるとみているか
3.中国政府の反腐敗措置をどうみているか
4.日本の学者は中国の道をどうみているか
5.中国の近年の外交政策をどうみているか
●日本側質問事項
1.21世紀の中国外交政策
2.中国経済の現状-新常態をどう考えるか
3.中国経済体制改革の現段階-国有企業を中心に
4.習近平政権の反腐敗闘争をどう考えるか
5.中国の環境問題の現状と対策
以前の訪日団からは、日本に関する事が質問されたのですが、今回は中国の事を日本がどうみているか、が質問の中心でした。理論交流は、午前10時から午後5時まで、熱心な討論が行われました。理論交流の詳細は、『社会主義』一二月号で紹介される予定です。
2015年10月1日木曜日
『社会主義』2015年10月号目次
一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、東京堂書店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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特集 戦争法制廃止に向け闘い続けよう
又市征治■参議院における戦争法案の攻防と今後の課題
横田昌三、飯島滋明、福山真劫■2015年度現代社会問題研究会シンポジウム
戦争法案阻止と護憲運動
吉田進■「戦争をさせない1000人委員会」(長野)
金子彰■憲法を我々の手に取り戻し安倍政権を打倒しよう(埼玉)
長田秀樹■「戦争をさせない北海道委員会」の運動
津田公男■15年「防衛白書」と新安保法制
布野隆■自治労第88回定期大会を終えて
本村隆幸■日教組第103回大会を終えて
野口雅人■第82回私鉄総連定期大会から見える現状と課題
佐藤哲夫■岩手県久慈市議選を戦って
杉田憲道■連載 いま、『資本論』からまなぶこと①
『資本論』学習の出発点
向坂逸郎■社会主義の古くして新しきもの②
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特集 戦争法制廃止に向け闘い続けよう
又市征治■参議院における戦争法案の攻防と今後の課題
横田昌三、飯島滋明、福山真劫■2015年度現代社会問題研究会シンポジウム
戦争法案阻止と護憲運動
吉田進■「戦争をさせない1000人委員会」(長野)
金子彰■憲法を我々の手に取り戻し安倍政権を打倒しよう(埼玉)
長田秀樹■「戦争をさせない北海道委員会」の運動
津田公男■15年「防衛白書」と新安保法制
布野隆■自治労第88回定期大会を終えて
本村隆幸■日教組第103回大会を終えて
野口雅人■第82回私鉄総連定期大会から見える現状と課題
佐藤哲夫■岩手県久慈市議選を戦って
杉田憲道■連載 いま、『資本論』からまなぶこと①
『資本論』学習の出発点
向坂逸郎■社会主義の古くして新しきもの②
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