12月3日、社会主義協会創立六〇周年記念行事として、講演会とレセプションが行われました。
講演会は、午後3時半より日本教育会館第五会議室で開催されました。小島恒久代表が一時間以上にわたって「社会主義協会の歴史に学ぶ」と題する協会の歴史を概観する講演をおこなった後、田井肇、平地一郎両氏が「私と社会主義協会」と題して自己と協会の関わりについて十五分あまり話しました。100人以上の参加者があり、会場は補助椅子も出るほどでした。
続いて、会場をホテルグランドパレスに移して、レセプションが午後六時より行われました。
レセプションは伊藤修『社会主義』編集長の司会で進行し、又市社民党副党首(福島党首代理)、高橋アイ女性会議共同代表、柏原社青同委員長、荻野自治労副委員長、小川研労働大学出版センターセンター・ネットワーク労大代表らがあいさつ、伊藤茂氏が乾杯あいさつをおこないました。
また福島瑞穂社民党党首、保坂展人世田谷区長からのメッセージ朗読もありました。福島党首は出席予定でしたが、反原発で米誌の「世界の一〇〇人」に選ばれ、急遽訪米したため不参加とのこと。
このほか、真子俊久、西澤清、平岡幸雄氏らのあいさつもありました。レセプションは最後に山崎耕一郎代表代行の閉会挨拶で、盛況の内に終わりました。