2016年12月1日木曜日

『社会主義』2016年12月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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『社会主義』2016年12月号目次
横田 昌三■第192臨時国会の与野党攻防の現段階
芳賀和弥■トランプが勝利した米国大統領選挙
特集 安倍政権の政治反動に抗して
渡辺俊哉■違憲の新安保法制成立の意味を問う
大槻重信■新安保法制化と日本の軍事戦略
小田一也■岐路に立つ原子力政策
新垣毅■安倍政権と沖縄
金子哲夫■「憲法審査会」における現時点の論点
北村巌■トランスナショナル化強める日本企業
星野幸生■歴史的な新潟県知事選挙を振り返って
小川稔宏■JR西日本三江線廃止表明に抗して
伊藤正則■JR北海道の「持続可能な交通体系のあり方」を考える
平地一郎■平成28年版労働経済白書を読む,
大野聡■労働基本権を奪う契約変更との闘い

2016年11月1日火曜日

『社会主義』2016年11月号目次


一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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『社会主義』201611月号目次

 吉田忠智■臨時国会序盤の情勢と社民党の役割

特集 『資本論』と現代

立松潔■『資本論』と日本経済

伊藤修■労働価値説の論証

瀬戸宏■中国の『資本論』研究概況

■『資本論』と現代ーパネルディスカッション

高橋一郎■資本主義の矛盾を職場・地域の実態から告発する

小熊正志■『資本論』をまなぶ、「学ぶ姿勢」をまなぶ

佐々木稔夫■組織再建の軸に『資本論』学習会

 

村上久美子■改革の道を模索するキューバ

太田哲郎■連合2017春季生活闘争基本構想の検討

山崎耕一郎■ロシア・社会主義革命を総括する

辻田純■批評 櫛田民蔵の史跡を訪ねて

2016年10月1日土曜日

『社会主義』2016年10月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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又市征治■参議院選挙総括から今後の政局と課題を考える
福山真劫■戦争する国・軍事大国・憲法破壊と対決する
総がかり運動のめざすもの
特集 産別の秋期闘争課題を探る
田中直樹■賃金の地域格差拡大・民間委託化に抗して
本村隆幸■教育労働者の実態と闘いの課題,
小池泰博■厳しさ増す地方私鉄・バス産業と組合員
佐藤正幸■JR発足30年の現状と課題
長田順次■組織統合から10年を迎えた総会を終えて

足立康次■地域運動交流会からまなぶこと
佐藤保■「同一労働同一賃金」を『資本論』から考える
布川孝一■安倍政権の考える「同一労働同一賃金」とは
杉田憲道■第5回中日社会主義学者シンポジウムに参加して
武広辰治■中国社会科学院を訪問して
北村巌■英国のEU離脱から考える その2
清水哲男■批評 マスコミの偏向報道を憂う

2016年9月10日土曜日

2016年度社会主義協会訪中団

9月4日より7日まで、社会主義協会代表団が訪中しました。メンバーは、杉田憲道社会主義協会代表、小笠原福司事務局長、瀬戸宏『社会主義』編集長、武広辰次協会佐賀県支部事務局長です。訪中の中心は5日に行われた中国社会科学院マルクス主義研究院との理論交流でした。
 この理論交流は、第五回中日社会主義学者シンポジウムという名称で行われ、今回は日本側の希望でテーマを「『資本論』、ロシア革命と当代社会主義」の二つに絞りました。これまでの交流はテーマが多すぎ、討論が深まらない傾向があったからです。また、討論の時間もできるだけ確保して欲しい、という要望も出しておきましたが、これも取り入れて貰えました。交流の詳細は『社会主義』10月号、11月号に掲載される予定です。

プログラムは以下の通りです。


第五回中日社会主義学者シンポジウム 『資本論』、ロシア革命と当代社会主義
主催者 中国社会科学院マルクス主義研究院
        日本社会主義協会
実行部門  中国社会科学院マルクス主義研究院マルクス主義中国化研究部
9月5日 中国北京
 一、開幕式:9:00-9:30
    司会者:金民卿(中国社会科学院マルクス主義研究院マルクス主義中国化研究部主任)
    ご挨拶:
    賈朝寧(中国社会科学院マルクス主義研究院副院長)
    杉田憲道(日本熊本学園大学教授、日本社会主義協会代表)
                                       
                二、シンポジウム第一段階(午前9:30-12:00)
    司会者:瀬戸宏(日本摂南大学教授、日本社会主義協会運営委員)
    発表者:
    1、 金民卿:青年毛沢東の十月革命に対する見方およびその当代的価値
    2、小笠原福司:ロシア革命とソ連崩壊に対する社会主義協会の見解
    3、武広辰次:社会主義協会の地方組織の活動について
    4、于暁雷:十月革命とマルクス主義の中国における伝播
    5、ディスカッション
                                       
            三、シンポジウム第二セッション(午後13:30-17:00)
    司会者:賀新元(中国社会科学院マルクス主義研究院マルクス主義中国化研究部副主任)
    発表者:
    1、杉田憲道:『資本論』と社会主義(会計)論
    2、侯為民:中国における『資本論』研究の現状
    3、瀬戸宏:中国の『資本論』研究に対する日本の見方
    4、鄭萍:最近の日本における『資本論』研究のいくつかの視点
    5、ディスカッション
   
                四、シンポジウムのまとめ(17:00-17:30)
    司会者:鄭萍(中国社会科学院マルクス主義研究院マルクス主義中国化研究部毛沢東思想研究室
    1、小笠原福司(日本社会主義協会事務局長)
    2、金民卿(中国社会科学院マルクス主義研究院マルクス主義中国化研究部主任)

2016年9月1日木曜日

『社会主義』2016年9月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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特集1 臨時国会における課題の検証,

立松潔■「未来への投資を実現する経済対策」の問題点

伊藤修■安倍経済政策の現状と残された手

田中信孝■アベノミクスの失敗と深刻な財政問題

早瀬進■安倍政権の「働き方改革」の検討

足立康次■安上り保育を推進してきた自民党政権

 

北村巌■英国のEU離脱から考える その1

 

特集2 参議院選闘争から今後の課題を考える

田中勝一■参議院選挙闘争を戦って

佐藤龍彦■原発事故被災地「フクシマ」の乱

相楽衛■比例代表候補者を擁立して戦って

羽田圭二■若い人たちの期待に応える党づくりを

泉原正行■第24回参議院選挙総括について

 

芳賀和弥■米国社会の窮乏化

町村進■批評 2016参議院選挙と労働組合

 

2016年8月1日月曜日

『社会主義』2016年8月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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小笠原福司■第24回参議院選挙を終えて

特集 安倍政権の社会保障改革の検証

平地一郎■現代資本主義と社会保障

瀬戸真一郎■安倍政権の社会保障改革の問題点は何か

社会保障政策研究会■安倍政権のもとでの年金政策の検証

鈴木肇■医療制度改革に抗し地域医療を守る

横田昌三■社民党の社会保障政策の考え方について

 

田山英次■参議院選挙の戦いを振り返り

荒井宏行■野党共闘の流れを総選挙へ

高田良徳■参議院選挙での野党共闘の教訓

野田邦治■参議院選の教訓から言えること

遠嶋春日児■一歩前進を現実のものにする共闘を

遠藤勝弘■キューバ 見たまま 感じたまま,

善明建一■書評 『日本で初めて労働組合をつくった男』

田中信孝■いま、『資本論』からまなぶこと⑨ 地代論

2016年7月28日木曜日

労働者運動資料室HP(本体)更新

一年ぶりの更新になってしまいましたが、このほど労働者運動資料室HP(本体)を更新しました。

表紙に、現代社会問題2016年度夏季研究集会案内、『イヌとからすとうずらとペンと 山川菊栄・山川均写真集』出版案内を追加しました。
 
リンク集に、初期社会主義研究会、東京グラムシ会、本郷文化フォーラムワーカーズスクール(HOWS)、思想運動、社会主義協会(細川正代表)、いはら東洋一、を追加しました。

2016年7月25日月曜日

現代社会問題研究会2016年度夏季研究集会

現代社会問題研究会2016年度夏季研究集会の要項が発表になりました。


シンポジウム 資本論と現代
日時: 9月3日(土) 13時30分~15時00分
場所: LMJ東京研修センター 
       *JR水道橋駅東口より徒歩10分程度 
Ⅰ部 報告
(1) 現代経済学と資本論(伊藤修氏)
(2) 日本経済と資本論(立松潔氏)
(3) 今日の中国における資本論研究(瀬戸宏氏)
Ⅱ部 パネルディスカッション


詳細は現代社会問題研究会HPへ
http://www.geocities.jp/gensya2004/

2016年7月12日火曜日

参議院選挙を終えて―書記長談話(新社会党)

第24回参議院選挙が終り、3分の2の改憲勢力の議席を参議院でも許してしまった。国会の改憲発議に向けた動きが加速することを覚悟しなくてはならない。公明党の歯止め役を当てにしてはならない。
  しかし、その一方で14年7月の集団的自衛権は合憲とした閣議決定、それを具体化する昨年9月の戦争法の強行成立以来、平和の危機を感じた諸勢力のたゆみない努力の結果である野党と市民の共同統一候補方式は、全国32の定数1の選挙区で11勝した結果と経験はこれからの展望を与えてくれる。
  しかも、その少なくない選挙区で 新社会党がしっかり関わり、運動の一端を担うことができた。敗れたところや複数選挙区でも同様に新社会党の活躍があった。
  また、新社会党が比例区で推薦した社民党が1議席に後退したとはいえ、得票率で政党要件を維持できたことは今後の院内外の運動の前進のために貴重な結果といえる。
  さらに沖縄県と福島県の現職閣僚をうち破っての勝利は、米軍基地問題、原発政策と被災者・復興問題で内閣に不信任を突きつけるものであり、内閣はこの両県民の判断を真摯に受けとめ、喫緊の課題として県民の願いを実現しなくてはならない。(後略)
http://www.sinsyakai.or.jp/apper/seimei-appeal/seimei/160711.html

2016年7月11日月曜日

第24回参議院議員通常選挙の結果について(社民党声明)

社民党は、「アベ政治の暴走を止める」とのスローガンを掲げて、比例代表で現職2名を含む公認7名、選挙区で公認4名を擁立し、「2議席以上、250万票以上」の獲得目標に向け総力を挙げました。しかし、改選2議席を死守できず、当選は1名のみと極めて厳しい結果となりました。社民党の政策や主張に期待し投票してくださった方々に、心から感謝申し上げるともに、温かいご支援・ご声援をいただいた国民・有権者の皆さんのご期待に沿えなかったことをお詫びいたします。(中略)


厳しい闘いのなかで奮闘する候補者、党員、支持者の皆さんの思いが大きな輪へとつながり、比例代表では前回の約126万票を上回る150万票を超える得票を獲得し、得票率も2.4%から2.7%に伸ばすことができ、18歳になったばかりの若者をはじめ、多くの市民の皆さんとの新たな絆をつくることができました。社民党は、この新たな絆を原動力として、党の再建・再生を進めるため、真剣な総括論議を始め、「市民に政治を取り戻す」ための新たなスタートを切る決意です。


http://www5.sdp.or.jp/comment/2016/07/11/%E7%AC%AC%EF%BC%92%EF%BC%94%E5%9B%9E%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%9A%E5%B8%B8%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E5%A3%B0/

2016年7月7日木曜日

分裂していた坂牛協会

管理人が知らなかっただけかもしれませんが、社会主義協会(上野建一、今村稔代表、いわゆる坂牛協会)が分裂していたことを、ネット検索していて知りました。

中心になっているのは、2013年、2015年に新社会党委員長選挙に立候補して落選した細川正氏です。新社会党反主流派の団体のようです。


公式ブログによれば、2012年5月に科学的社会主義研究会を創立し社会主義協会再建をめざすことを決定、2014年12月7日に社会主義協会第47回総会(科学的社会主義研究会第3回総会)で社会主義協会を「再建」したとのことです。機関誌として隔月刊の『研究資料』を発行、「マルクス・レーニン主義を研究し、社会の進歩に貢献することを目的とする」(規約)団体です。公表されている役員は、細川正代表、柿沼久夫事務局長。公式ブログURL:http://socialistassociation.hatenablog.com/


『研究資料』は、『週刊新社会』『青年の声』『社会通信』などにも広告・紹介が無く、公式ブログに目次が載っているだけです。定価も書かれていません。規約には「総会は、会員の過半数によって成立」とあり代議員制の言及はなく、あまり大きくない組織であることが伺われます。


この「細川協会」ともいうべき団体が今後現実の運動に対して影響力を発揮できるか、管理人は懐疑的ですが、ともかくこれで社会主義協会という名称の団体は三つになったわけで、その事実は確認しておく必要があると思い、ここで紹介した次第です。

2016年7月1日金曜日

『社会主義』2016年7月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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特集 世界と日本の経済・政治・労働

北村巌■共通する実体経済の停滞感

山崎耕一郎■帝国主義陣営に弛緩と分散化の傾向

木村牧郎■したたかに抵抗を続ける欧州労働者

立松潔■ものづくり日本の停滞

善明建一■日本政治の転換をめざし、野党協同戦線で戦おう

足立康次■日本の労働者状態

 

中村ひろ子■女性政策にも「安倍の独断と偏見」

ほころびの中に前進かちとる努力を

金子哲夫■核軍縮をめぐる世界の動きと原水禁運動の課題

後藤等■キューバの医療視察報告

吉田雅人■非正規労働者組織化の課題

 

2016年6月1日水曜日

『社会主義』2016年6月号目次


一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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吉田進■参議院選挙を全力で戦い抜こう

 

特集 16春闘中間総括から課題を考える

太田哲郎■連合「2016春季生活闘争中間まとめ」の検証

鈴木朗■底上げに向けた16春闘を闘って

角田政志■多忙化、タダ働きの改善にむけて

久保泉■職場の声をもとに春闘要求づくり

指吸信夫■非正規労働者の格差是正の課題

 

芳賀和弥■奮闘する米国労働運動

赤木たつお■「平成大合併」から10年の検証

浅田保雄■保育園待機児童対策の課題

ふくもとまさお■難民問題で変わるヨーロッパ

酒井康弘■衆議院北海道五区補選をふりかえる

熊谷重勝■いま、『資本論』からまなぶこと⑧ 利潤論

 

2016年5月7日土曜日

『社会主義』二〇一六年五月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
*今月は諸般の事情で掲載が遅れてしまいました。お詫びし、このようなことがないようにします。
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又市 征治■参院選勝利・改憲阻止に総力を挙げよう!
特集 新安保法制の本質と闘いの強化
大槻重信■「緊急事態」に陥っている安倍政権と改憲
桜井宏之■安保法制が狙うもの
猿田佐世■日本の安保政策の変更と日米外交を考える
中川博司■衆参同日選挙を視野に野党共闘の構築を
三上武志■統一への道のりと社民党の役割
北川鑑一■刑事訴訟法改正案の問題点
藤田研一■NTTにおける海外進出
伊藤修■日本の報道が歪めた「スティグリッツ報告」
松尾直樹■介護保険法j改悪は何をもたらしたか
高橋柳一■一人ひとりの声を受け止める組織づくりを
松本重延■批評 社会の劣化と「労使対等」を考える
平地一郎■書評 濱口桂一郎『働く女子の運命』を読む
水口雅夫■いま、『資本論』からまなぶこと⑦ 生産価格論
山藤彰■続・「特殊的危機」からの真の活路は何か

2016年4月1日金曜日

『社会主義』2016年4月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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横田昌三■前半国会の攻防と後半国会の課題
  特集 ローカル・アベノミクスの検証
中村博明■アベノミクスが地方にもたらしたもの
羽田圭二■住民自治とまちづくり
石松俊雄■地域医療を削る「医療介護総合確保法」
徳光清孝■多忙化進む教育現場と子どもの貧困
山田あつし■子どもの貧困の実態と我々の課題
川上登■地方分権に逆行する2016年度地方財政対策
鈴木靖■公契約条例(法)をめぐる諸課題の考察
杉田憲道■社会的所有制度に関する研究の発展と方向性
菅原修一■マルクスの再生産論から学ぶもの
田村英夫■批評 政権を奪取したオランド大統領と
          政権を目指す英労働党コービン新党首
梶村晃■戦争の仕組みに組み込まれてきた教育(その三)

2016年3月30日水曜日

永田恒治さん逝去

松本サリン事件(長野県松本市)で警察・マスコミから当初「犯人視」された河野さんを守り抜いた弁護士・永田恒治さんが亡くなりました。79歳。
https://twitter.com/asahi_nagano/status/715026750317707264


あまり知られていませんが、永田さんは元社青同副委員長。1966年の社青同東京地本九三事件では、本部派(いわゆる協会派)の行動隊長格を務めました。九三事件のショックで社青同運動から離れ、その後弁護士となりました。「青年の声」にもかつて登場したことがあります。ご冥福をお祈りいたします。



2016年3月1日火曜日

『社会主義』2016年3月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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立松潔■年初からのマネー経済の混乱とマイナス金利政策


特集 震災復興5年を問う
村上すすむ■復旧進むもいまだ途上
中村浩■五年が過ぎた被災地・岩手の現状と職場の課題
高橋道明■子どもと教育
狩野光昭・上遠野武・竹本良一・佐藤龍彦・真鍋健一■座談会 原発事故から五年、福島の現状と私たちの課題
足立康次■震災復興を財政から考える

山岡直明■中小労組の闘いから
小笠原福司■『資本論』を理解するための論点を考える 資本主義的蓄積の一般法則
加納克己■批評 安倍首相の施政方針演説を読んで
伊藤修■現代経済学と資本論
瀬戸宏■『さあ「資本論』」読んでみよう』から中国国有企業を考える

2016年2月29日月曜日

『イヌとからすとうずらとペンと 山川菊栄・山川均写真集』刊行

『イヌとからすとうずらとペンと 山川菊栄・山川均写真集』が刊行されました。山川菊栄記念会・労働者運動資料室編です。(奥付上は3月10日発行)山川菊栄・均の写真は約三千点残っているそうですが、その中から約三百点を選んで編集された写真集です。多くが、初めて公開されるものです。
以下、書誌情報と目次を書いておきます。
山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌとからすとうずらとペンと 山川菊栄・山川均写真集』
同時代社 1800円+税
ISBN978-4-88683-792-9
2016年3月10日
128ページ
目 次
刊行にあたって/井上輝子
I 新生日本の旗手として
労働省婦人少年局 初代局長
啓発グッズあれこれ
戦後の民主化運動の中で
歴史研究講演会
Ⅱ 冬の時代を生き抜く
戦前の労働者運動の中で
若き社会主義者誕生
弾圧 入獄・出獄
憩う2人
転居に次ぐ転居
Ⅲ 暮らしの中で
絵手紙一船のスケッチ
弥勒寺動物園
IV 東奔西走の日々
同志社に招かれて
看護学院で先生
二葉保育園・徳永恕と
秋山ちえ子のインタビュー
ヨーロッパの旅
片山訪中団の一員として
社会主義者との交わり
V スタジオで取材先で
ラジオ&テレビ
母千世と菊栄の一葉によせて/芳賀徹
取材の旅先で
ユーゴスラビア公使との交流

VI 仲間・家族に囲まれて
同窓の仲間・活動の仲間
街を行く
畑のひと
奥山医師
孫たちに囲まれて
均を偲ぶ
三池を訪ねて
Ⅶ アラカルト
色紙
雑誌タイトル
均に関する調査・手記
漫画&イラスト
遺品&愛用品
家系図
山川家の墓

VⅢ 年表
1880(明治13)年~1990 (昭和55)年
非ドン・キホーテのお友達/山崎耕一郎

2016年2月28日日曜日

社会主義協会第43回総会開催

社会主義協会第43回総会が、2月27日、28日両日東京・全水道会館で開催されました。全国から参加した百数十名の代議員が、国際情勢、国内・職場情勢、組織活動などを巡って熱心な討議をおこない、約40名が発言しました。討議の結果、情勢報告などは異議無く承認されました。




最後に、立松潔、杉田憲道代表(共に再任)、吉田進、宝田公治副代表(共に新任)、小笠原福司事務局長(新任)、瀬戸宏編集長(新任)ら新運営委員会を選出して閉会しました。善明建一前事務局長らが新たに顧問に就任しました。

2016年2月22日月曜日

『社会主義』2016年2月号目次

一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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仲田信雄■選挙目当てにばらまく2016年度予算
特集 賃金の底上げをめざす2016春季生活闘争
太田哲郎■連合2016春闘方針の検証と格差是正の課題
善明建一■人間らしい生活ができる社会的再分配機能を
原田和明■地域共闘から労働者の地位向上を!!
伊藤功■15賃金確定闘争総括から2016春闘へ
野田邦治■市民・野党統一候補擁立で憲法改正ストップ
江角敏和■社民党建設の取り組みと課題
中内玲■TPP亡国論
王佳菲■中国共産党18回大会以来の中国経済政策および
          経済発展情況,
梶村晃■戦争の仕組みに組み込まれてきた教育(その2)

2016年1月1日金曜日

『社会主義』2016年1月号目次

明けましておめでとうございます。『社会主義』2016年1月号目次です。一冊600円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。
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小島恒久■新年を迎えて新たな飛躍を
 
  特集 世界と日本の経済・政治・労働
北村巌■先進国経済の相対的「安定」は続くか
木村牧郎■対立深まる欧州と労働運動の動向
立松潔■アベノミクス第二ステージの内実
横田昌三■新三本の矢の欺瞞性を暴く
小笠原福司■社会的役割が問われる労働運動


■=2016年を迎えて=
安倍反動政権に戦線統一から反撃を
吉田忠智/神津里季生/福山真劫/川本淳/坂口智彦/中村ひろ子


中村元気■批評 『徴兵制』を考える
川村訓史■『資本論』を理解するための論点を考える 賃金論
善明建一■「生産手段の社会的所有」、「計画経済」の在り方