2021年11月21日日曜日

井上輝子さんを語る会のご案内・追悼文の募集

 *山川菊栄記念会からの掲載依頼です。


井上輝子さんを語る会のご案内・追悼文の募集

私たちが敬愛してやまない井上輝子さんが810日に急逝されました。

ここ数年、井上さんは、集大成となるご著書にとりくんでおられましたが、残念ながら完成をみることはありませんでした。これを刊行したいという井上さんの病の床での思いを受け、未完の章を今までの論考で補うという構成で、遺著『日本のフェミニズム―150年の人と思想』が完成し、12月初旬に有斐閣より刊行の予定です。この刊行を記念して、「井上輝子さんを語る会」を企画しました。

 

<井上輝子さんを語る会  概要>

日時  2022321日(月・祝日)14時~16

場所  全水道会館大会議室(JR・地下鉄三田線水道橋下車3分)

ZOOM参加もできます(ハイブリッド方式)

申込みは1月より(会場参加人数はコロナ感染状況に応じて)

主な内容(予定)  開始前に献花

*挨拶  樋口恵子・福島みずほ

*『日本のフェミニズム―150年の人と思想』ができるまで 満田康子

*井上輝子さんを語る

 女性学の創始者として 上野千鶴子・江原由美子・村松泰子・船橋邦子

 教育者、地域の課題への取組み 諸橋泰樹・杉浦郁子・渡邉愛里・山田敬子

 『日本のフェミニズム』を読む 浅倉むつ子・跡部千慧

 井上女性学を受け継ぐ 佐藤文香・千田有紀

*遺族挨拶

*実行委員長挨拶  境磯乃

 

※書籍の注文方法は12月初旬に、「井上輝子さんを語る会」の申し込み方法などは、1月初旬に改めてお知らせします。

 

☆追悼文募集

「井上輝子さんを語る会」当日、皆様の追悼文を掲載した冊子を配布する予定です。

既にWANに寄稿してくださったものはそのまま再掲させていただきます。まだお書きになっておられない方で、寄稿してくださる方は以下の要領でお寄せください

800字以内

*タイトル/お名前

*締め切り 202112月末

*送付先・問い合わせ  inoueteruko0321@gmail.com

 

                              20211118

「井上輝子さんを語る会」実行委員会

https://sites.google.com/view/fumonkon/inoue220321

阿野理香/境磯乃/佐藤文香/千田有紀/中村ひろ子/船橋邦子/満田康子/山田敬子




2021年11月1日月曜日

『社会主義』2021年11月号目次

 『社会主義』最新号目次です。一冊620円。紀伊國屋書店新宿本店、大阪・清風堂書店で販売中。社会主義協会でも取り扱っています。

北村巌■働く者の生活を守る経済政策実現を

飯山満■岸田文雄新首相の政策を問う

        特集 青年運動の現状と課題を考える

近藤和樹■青年たちの積極性を発揮できる社青同に

佐藤岳瑠■仲間の思いや実態から運動をつくる

萩尾嘉代■新規組合加入の現状と教訓点

岩元孝信■JR九州における組織拡大の成果と課題

松本和也■県を超えて交流の組織化をはかる

 

ふくもとまさお■ドイツ連邦議会選挙で社会民主党が第一党

村田元輝■直接の呼びかけを大切に組合説明会

涌嶋衣都■仲間の悩み・課題を解決できる組合に

相山浩貴■地域共闘強化を目指す労大盛岡の取り組み

松澤佳子■今こそ、山川菊栄をまなぶとき

菅原修一■コロナ禍の雇用、賃金、働き方

長田順次■労働争議は権利闘争の最前線

酒井康弘■批評 受けて立とう!「新しい資本主義」論争