トラブルで刊行が遅れていたローザ・ルクセンブルク全集ですが、トラブルも解決し、全集第1巻が9月5日頃に出版されるとのことです。
また、全集に先立ってローザ・ルクセンブルク選集の刊行も始まりました。選集第1巻『資本蓄積論』第1篇(小林勝訳)が、6月20日に御茶の水書房から出版されたとのことです。同社HPにも紹介が出ています。定価3800円プラス消費税。
選集第2巻の『ポーランドの産業的発展』(小林勝訳)は、8月5日に出版で、定価は消費税込みで4620円とのことです。
トラブルは御茶の水書房側の完勝に終わったとのことです。その内情も多少は聞いていますが、ここでは書かないことにします。ともあれ、日本語版ローザ全集、選集刊行によって日本のマルクス主義思想が多少なりとも豊かになるのは、喜ばしいことです。
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