9月5日より9日まで、2011社会主義協会訪中団(佐藤礼次団長ほか四名)が中国・北京を訪問し、中国社会科学院マルクス主義研究院ほかを訪問し、理論交流をおこないました。『社会主義』11月号に詳しい報告が掲載される予定ですが、ここでも簡単に報告します。
日程は次の通りです。
9月5日 北京到着
9月6日 中国社会科学院経済研究所を訪問、斐小革研究員(中国資本論研究会秘書長)から中国での『資本論』研究の状況について報告を受ける。
9月7日 終日、中国社会科学院マルクス主義研究院と交流。中国側は今回の交流をそれまでから一歩高めて第一回中日社会主義研究者フォーラムとしました。日本側、中国側とも各五名が日・中の社会問題などについて発言しました。通訳の時間もあるので実質発言時間は一人十分となり、少し時間不足の感もありましたが、広汎な問題について意見交換ができました。
中国社会科学院公式HPに紹介があります。
http://www.cssn.cn/news/407226.htm
9月8日 見学(中国国家博物館)、自由時間(買い物)ほか
メンバーはいずれも何度か中国を訪問しており、北京の観光地はだいたい行っているので、天安門広場東側にある広大な中国国家博物館を見学しました。
9月9日 帰国
中国側は中日社会主義研究者フォーラムを毎年行いたいようですが、社会主義協会の力量も承知しており、今後については双方で協議することになっています。全体として、今回の訪中も大きな成果をあげたと言えるでしょう。
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