・父は学生運動に傾倒し、一貫して社会主義という理想に身を捧げてきた人である。
・高沢寅男秘書をはじめ、旧社会党系団体職員をしていた。
・酒好きで、口癖は「俺は酒を飲むのが仕事」。休日になると労働組合関係者を家に呼び、楽しそうに飲んでいた。
・家ではよく遊んでくれた。夏休み・冬休みにはいろいろなところに連れて行ってくれた。楽しい思い出ばかりだ。
・共働きで母が病気がちだったこともあり、率先して家事をしていた。
・父は自分の思想を僕に押しつけることなく、自由に育ててくれた。
・社会問題に興味を持ち始めた一〇代の頃、よく父と話をした。ソ連崩壊の時「結局社会主義ってだめだったじゃん」と言うと、「社会主義の思想自体が間違っていたわけじゃない。運用の仕方だ」と、意外に淡々としていた。
・社会党衰退後、父はどんなにつらかったろうと思うが、「何事もなるようにしかならない」と受け入れていた。達観しつつ楽天的。自分の性格も父に似ている。
・父は僕の仕事については何も言わないが、母によると僕の活動を喜んでいるようだ。
なかなかいいインタビューだと思いました。関心のある方は直接記事にあたってください。津田大介さんに興味のある方は、ウィキペディアの津田さんの項目をみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BB%8B
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