堺利彦、山川均ら労農派の人々を描いた木下順二作『冬の時代』が初演以来50年ぶりに劇団民藝で再演されます。大逆事件で幸徳秋水らが処刑された後、売文社を組織して“冬の時代”を生き抜き「小さな旗あげ」に至るまでの堺利彦らの苦闘を描いた作品です。
初演時の評価は高かったのですが、なぜかその後再演されませんでした。
今回の主な上演情報は次の通りです。
作=木下順二 演出=丹野郁弓
2015年4月16日(木)~28日(火)
紀伊國屋サザンシアター(新宿駅南口下車)
キャスト
渋六……千葉茂則
奥方……日色ともゑ
飄風……和田啓作
ショー……塩田泰久
ノギ……吉岡扶敏
不敬漢……平松敬綱
文学士……天津民生
デブ……山本哲也
キリスト……齊藤恵太
二銭玉……武藤兼治
お婆さん……箕浦康子
奉公会……伊藤 聡
小僧……平野 尚
角袖……土井保宜
テの字(のちに、コの字)……新澤 泉
エンマ……飯野 遠
入場料
一般 6300円、夜公演4200円。
http://www.gekidanmingei.co.jp/2015fuyunojidai.html
*労働者運動資料室を通すと5700円の前売り券が入手できます。必要な方はお電話ください。佐藤礼二扱い(03-5226-8822)
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