2014年7月20日日曜日

現代社会問題研究会2014年度夏季研究集会

恒例の現代社会問題研究会2014年度夏季研究集会の要項が発表されました。


テーマ:今なぜ憲法改正か-ジャーナリストの視角から-
 講師: 津田大介氏
 日時: 8月30日(土) 13時00分~16時30分
 構成: ★受付 13時00分~13時30分
 (1)  講演-津田大介氏- 13時30分~14時50分
 (2)  質疑・意見交換     15時00分~16時30分
 場所: LMJ東京研修センター
       文京区本郷1-11-14小倉ビル


詳しくはこちら。
http://www.geocities.jp/gensya2004/myweb1_022.htm

2014年7月1日火曜日

『社会主義』2014年7月号目次


ご注文は社会主義協会へ。紀伊國屋書店新宿本店でも販売しています。
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小島恒久■解釈改憲による憲法改悪阻止に全力を

特集 世界と日本の経済・政治・労働

北村厳■世界経済の現状を考察する

松谷信■欧州議会選の結果を分析する

鎌倉孝夫■「アベノミクス」1年半の検証・総括

横田昌三■第186回通常国会を振り返って

高橋俊夫■連合春闘「中間まとめ」から今後の課題を考える

 

伴英幸■安倍政権の再稼働の欺瞞性

金子豊貴男■四次厚木基地爆音訴訟画期的判決

清水哲男■参議院選挙総括から青年労働者の育成を

丸山里美■山川菊栄賞記念スピーチ「貧困女性の声を聞く」

田中秀樹■資本主義に未来はあるのか,

伊藤修■マルクス『賃労働と資本』 六 賃金論,

2014年6月27日金曜日

NHK・ETV特集「三池を抱きしめる女たち」が放送文化基金賞最優秀賞を受賞

「三池 終わらない炭坑の物語』」の熊谷博子監督がディレクターを担当した、NHK・ETV特集「三池を抱きしめる女たち~戦後最大の炭鉱事故から50年」(NHK福岡局制作)が、「第40回放送文化基金賞」最優秀賞を受賞しました。熊谷監督は、同番組で制作賞(個人賞)も受賞しています。おめでとうございます。
http://www.hbf.or.jp/awards/40.html
概要(記者会見資料)
1963年11月9日、福岡県大牟田市の三井三池炭鉱で起きた炭じん爆発事故。死者458人、一酸化炭素中毒患者839人を出す戦後最悪の労働災害だ。世の中は事故のことを忘れているが、一酸化炭素中毒の夫を抱えた妻たちには何も終わっていない。
 当時、その後遺症はほとんど残らないとされた。事故から3年後、国は約9割の患者に「職場復帰に支障がない」と労働災害補償の打ち切りを通告。脳を破壊された夫たちは記憶をなくし、人格が変わって暴力をふるうようになったりした。この半世紀、妻たちはそんな夫を抱きしめ、子どもを抱きしめ、事故を抱きしめ、日本最大の炭鉱であった「三池」を抱きしめて生きてきた。新たな法律の制定を求め、真っ暗な坑内で命がけの座り込み。“失われた夫の脳”の代わりもはたしてきた。自分が生きた証に、全患者の生と死の記録を残そうとする妻。新婚時代と同じ愛情でリハビリを続ける妻。
 4組の夫婦のそれぞれの生き様は、国と企業に翻弄され、生活を奪われていった労働者と家族の姿だ。今日も彼女たちの変わらない日常が続く。
選考理由(記者会見資料)
不治の患者である夫に寄り添って生きてきた妻たちに焦点をあて、患者やその妻たちが、事故後どのような苦難の人生を歩んだか、昔の映像も交えて、あますところなく伝えている。
 理不尽な生を強いられた女性たちの半生を描いた映像は、人間の尊厳の偉大さ、美しさまで映し出した。

2014年6月1日日曜日

『社会主義』2014年6月号目次

『社会主義』2014年6月号目次
特集 14春闘総括と今後の課題
小笠原福司■14春闘中間総括から今後の課題をさぐる
高橋広康■13秋闘・14春闘を連続闘争として闘って--相鉄労組
山岡直明■14春闘と中小民間労組の闘い――全国一般
根岸均■郵政における14春闘と職場
藤田研一■リーダーへのベアに固執したNTT資本
佐古正明■組合員が主役の春闘を!――私鉄広電労組
佐藤正幸■JR東日本における14年春闘と運動課題――国労東日本
石井敏郎■2014春季生活闘争における連合北海道の取り組み
中康昌■非常勤講師賃金引き上げの闘い
蝶野善夫■これは「指名解雇」だ ―岡野バルブによる再雇用拒否―
加藤広志■84■「意見広告」運動で職場・地域の仲間とむすびつく,
福原宗男■89■党再建 地域の課題にこだわり支持を広げる
伊藤修■95■古典を読む㉑マルクス『賃労働と資本』五

2014年5月10日土曜日

『社会通信』公式HP開設

1977年以来の歴史を持つ『社会通信』(社会通信社、滝野忠氏発行)の公式HPが最近開設されました。1977年創刊号以来の総目次、2007年5月11日(No1000)号以来の全文バックナンバー(PDF)が掲載され、便利です。
http://shakaitsuushin.cool.coocan.jp/


追記
個人的には、読みたいと思いながら今まで見つけられなかった稲村守「急がば回れ」(No1102 2011.8.15号)が読めてありがたかったです。

2014年5月1日木曜日

『社会主義』2014年5月号目次

一冊600円。社会主義協会で販売。紀伊國屋書店本店でも入手できます。
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立松潔■アベノミクスのデフレ克服策とその限界
■第42回社会主義協会全国総会報告
特集 右傾化が止まらない安倍政権
広田貞治■戦後レジームからの脱却とは何か
松永裕方■立憲主義破壊の集団的自衛権行使容認
大槻重信■なぜ集団的自衛権行使を急いでいるのか
中村ひろ子■安倍政権の歴史認識問題と女性政策
津田公男■国家安全保障戦略とは何か
善明建一■『憲法改正のオモテとウラ』を読む-
佐藤龍彦■大震災・原発事故、脱原発運動を柱に党再建
沖克太郎■批評 三池批判の「日経新聞」反批判
松尾直樹■2015年4月介護保険制度改定の課題
小笠原福司■書評 『キューバ探訪ー17年』
伊藤修■古典を読む㉑ マルクス『賃労働と資本』四

2014年4月30日水曜日

労農派の歴史研究会第157回例会報告

レポートをし、勉強会でいくらか議論した後で言うべきことではないのかもしれません
が、「強いのだか、弱いのだか判らない」というのが、率直な感想です。労働組合の組織率
は高くないし、ナショナルセンターにあたる組織が、幾つにも割れている。日本の物差し
で測れば、「弱い」という答えがでます。しかし労組側は弱気になってはいないし、労働時
間や年休の権利などは、きっちりと確保しています。ずるずると譲らされるという状況で
はありません。


 フランスの資本家階級は、フランス・ブルジョア革命のときには激しく封建勢力と闘い、
ドイツとの戦争の際にも、ドイツ軍と闘った。どちらの場合も労働者階級と共闘した。そ
ういう歴史の中で、資本家も労働者も、自らの主張は明確に主張するようになったように
見えます。 ドイツの人に聞いても、「フランス人は活発だ」「主張がはっきりしている」と
言います。ドイツとの戦争には連敗しているので、「フランス人は弱い」という感じもあり
ますが、個人の権利の主張は弱くありません。


 日本人と比べると、かなり違います。「日本の兵士は勇敢だった」と言われます。そうだ
ったのかもしれません。しかし先日、千葉県の野田地区の9条連で鴨さんが講演した時の
話を聞きました。「ほとんどの人が、解雇されて、それを認めてしまってから相談に来るの
で、闘いになりにくい。」と嘆いていたそうです。たぶんフランス人なら、解雇通告をされ
ても、それを認めないで相談にくるでしょう。「1人で闘え」といっても難しいでしょうが、
せめて、解雇通告を受けたままの状態(拒否して闘わなくても、承認もしない)で相談に
来れば、闘いになる可能性があります。ブルジョア的権利が確立しているフランスと、ブ
ルジョア革命をせずに、封建制時代の残存勢力、その後継勢力に抑えられている日本人と
の違いであるような気がします。