2020年10月20日火曜日

『月刊労働組合』が2021年3月号で休刊

 ちょっと遅くなりましたが、『月刊労働組合』が2021年3月号で休刊することが、同誌2020年10月号で発表されました。たいへん残念なことです。

 以下、資料として「休刊のお知らせ」全文、同誌10月号表紙、「休刊のお知らせ」ページを転載いたします。


『月刊労働組合』休刊のお知らせ


 1967年から50年以上にわたり刊行をつづけてまいりましたが、2021年3月号の発行をもって休刊とさせていただくことを決定いたしました。

 長年にわたる部数の減少(購読組合数・組合員数の減少、読者の高齢化などにともなう)によって、財政的に維持することが非常に困難な状態となったからです。拡大の努力は各地で行っており、毎月のように増部もございますが、それを上回る減部がつづいています。


 加えて、今回の新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって労働組合などが主催する集会・学習会の中止や縮小があいつぎ、『月刊労働組合』だけでなく、労働大学調査研究所が監修する単行本や臨時増刊『ユニオンノート』などの売上も激減しています。

 このような状況の中で、これ以上事業を継続することができないと判断せざるを得なくなりました


  どうか定期購読者・取扱者のみなさまには、ご理解をお願いいたします。

 なお、2021年4月号以降の誌代をすでに前納されておられる方につきましては、振込先の銀行口座などをお聞きした上で返納いたします。

 また、希望される方には、返納分を、労働大学出版センターの他の刊行物の代金に充当していただくことも可能です。


   (「月刊労働組合」編集部)




0 件のコメント: