堺利彦ら労農派につながる人々を描いた演劇作品といえば、木下順二『冬の時代』(一九六四)が有名です。しかし、このほかにも堺ら売文社を扱った演劇作品があります。宮本研『美しきものの伝一説』です。1968年に発表され同年文学座で初演されました。
初演以後繰り返し上演されており、2022年も新劇交流プロジェクト2として新劇交流プロジェクト制作委員会(民芸、文学座、俳優座、青年座、文化座、東演、青年劇場)により6月16日~26日、東京・俳優座劇場で上演されます。演出は鵜山仁。渡辺美佐子の引退公演になるそうです。
新劇交流プロジェクト2『美しきものの伝説』詳細は下記のHPをみてください。
https://t-toen.com/stage/162.html
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